強度のある球体関節人形やレリーフ、小物などが焼かずに作れる粘土です。
石膏型に流し込み、自然乾燥させるだけで、質感・強度・軽さが出る液状粘土です。とても丈夫なので、粘土作品だけでなく、紙や布のコーティング剤としても使用することができ、乾燥後の制作作業も粘土細工感覚で盛ったり削ったりできるので、万が一作品が割れても補修材として使用することもできます。
※鋳込み型は石膏型のみです。シリコン製の型は使用できません。
使用説明書つき
Point1未乾燥時に、補修・変形・バリ取りがカンタンにできる!
※乾燥した場合は、加工したい部分のみ水で濡らしてください。
Point2完全に乾燥したあとは、ヤスリで磨くとなめらかな仕上がりに!
Point3補修材、補強材としても使用でき、大変丈夫です。
バンド掛けした石膏型に、モデリング・キャストを一定の速度で途切れないよう、少し高めの位置から一気に流し込みます。
石膏型に目一杯入れた様子。
モデリング・キャストが石膏型に吸収され、注ぎ口が深く沈みこんできたら再びモデリング・キャストを注ぎ足します。
お好みの厚みに着肉したら、徐々に石膏型を傾けながら、余分なモデリング・キャストを流し出します。
注ぎ口のモデリング・キャストが硬くなり、鋳込み口に薄く隙間ができたら脱型のタイミングです。
無理をせずゆっくりと型を開けます。強引に開けると、中のモデリング・キャストが壊れてしまう可能性があるので慎重に。