2017.03.15
今の時代、新しいテクノロジーやデータに依存し過ぎる事で、
自分の手でモノを作れなくなっている人が増えています。
同時に、脳が退化し、その人にしか作れないオリジナリティーすら弱まっていきます。
そんな今だからこそ、ゼロから手でモノを作る大切さを訴える必要があると思いました。
今回、その想いに賛同された日本を代表する3社と手を組み、展示会を行います。
パジコは粘土を、オンワードは布を、オルファはカッターを通して、
手作業によるアート作品を制作、発表します。
また、展示期間中には、様々な体験型ワークショップを開催。
この展示会を通して、手から生まれるアートの楽しさを感じてください。
主催 株式会社電通 八木秀人
1960年代初め、日本が大きな発展を遂げつつあった時代に
幾多のトップブランドのデザインを手がけたデザイン事務所、 PACKAGING DIRECTIONが生まれました。
彼らが自らの創造活動のために開発した粘土が、PADICOの出発点となりました。
目的は、クリエイティブの原点となる素材をつくること。
感性を具現化するには、質の高い素材が必要だとPADICOは考えます。
間もなく50年、これからもPADICOはクリエイターの創造活動を支え続けます。
Made in JAPAN、Made by Creatorの素材によって。
あらゆる創造活動は人の手から生まれます。
ヴァーチャル全盛と言われる今日だからこそ、日本が明日を切り拓き、
子供たちが未来の夢へ向かうためも、今、あらためてものづくりの原点に立ち返りたい。
その思いに駆られ、 電通CDC局のクリエーター八木秀人氏と手で
モノを作る力を知るメーカーが集い展覧会を開催する事になりました。
ものを手でつくる喜びを実感できる場を提供するために。
明日のクリエイティビティを真のクオリティへと繋げるために。
手の力と人間の創造力が出会う素晴らしさを伝えるために。
クリエイティブには人生を一変させるほどの力がある。
だからこそ最高のクオリティのものづくりに出会ってほしい。
常にそう願ってきたPADICOがワークショップを開催します。
様々な人たちが自分の手で未来の夢をかたちにして、 一つの巨大なオブジェを完成させる試みです。
様々な夢が集えば、そこには大きな未来が描きだされます。
コンセプターは電通CDC局のトップクリエイター八木秀人とアトリエミュレットの山口薫。
手の力を、目と心で実感していただけるワークショップです。
展 示 会 名:ART BY THE HAND EXHIBITION
期 間:2017年4月7日(金)ー4月9日(日)
場 所:Spiral Garden(Spiral 1F) 東京都港区南青山5-6-23 TEL:03-3498-1171
時 間:11:00ー20:00
オープニング:2017年4月7日(金)20:30ー22:00
入 場:入場無料
主 催:株式会社パジコ・株式会社オンワード・オルファ株式会社
協 力:有限会社ブルーカラー・株式会社ワサビ
株式会社ショウエイ・アトリエミュレット
お問い合わせ:株式会社電通 八木秀人 東京都港区東新橋1-8-1 TEL 080-3413-1709